STARTUP CITY SAPPORO プロジェクトが始動。行政と民間でスタートアップ起業家を支援
2019.09.24
札幌市、一般財団法人さっぽろ産業振興財団、株式会社D2Garageで組織するSTARTUP CITY SAPPORO事務局は9月19日、札幌ならびに北海道でのスタートアップエコシステムの構築、人材育成を目的とした新たなプロジェクト「STARTUP CITY SAPPORO」を始動すると発表した。

STARTUP CITY SAPPOROの概要を発表した秋元札幌市長(中央)と協業するデジタルガレージ 林CEO(左)、北海道新聞社 広瀬社長(右)
STARTUP CITY SAPPOROは、「街に、もっと、チャレンジを。街からもっと、イノベーションを。」をテーマに未来を切り拓くアントレプレナーシップ(起業家精神)を育み、革新的なアイデアや技術を持つ国内外のスタートアップと社会をつなぐプロジェクト。
2019年度は、特に「スタートアップ人材育成」と「オープンイノベーション」に力を入れて取り組む方針で、高校生、大学生向に向けたアントレプレナーシップ講座等を通じて、「キャリアとしてのスタートアップ」の認知醸成を図るほか、スタートアップの立ち上げ、参加を希望する方へ総合的な相談の場を提供する「STARTUP CITY SAPPORO CAFE」の運営、参加企業や団体の強みと国内外のスタートアップの先進的な技術、サービスを掛け合わせ、新たなサービスや事業の創出を図る「オープンイノベーションプロジェクト」など多角的な取り組みを展開し、「持続可能かつ挑戦できる街SAPPORO」の実現を目指すとしている。